弁護士

弁護士に依頼できること

弁護士に依頼できることは多岐にわたります。以下にいくつかの例を挙げてみます:

  1. 離婚:離婚の際には、子どもの親権、養育費、離婚までの婚姻費用、慰謝料、財産分与、ローンをどうするか、年金分割など、さまざまな問題が起こりえます。
  2. 相続:人が亡くなると、その人の財産(遺産)は相続人に引き継がれますが、相続人が複数いる場合など、誰が何を相続するのか紛争になることがあります。
  3. 近隣問題:「隣の土地との境界についてお互いの言い分が食い違っている」「隣地の木の枝が自分の土地に越境している」「隣の部屋の騒音が大きくて生活できない」など、近隣の方とのトラブルについて、弁護士が法的観点を踏まえて最適な解決方法をアドバイスします。
  4. 借金:借金の問題でお困りの方には,①借金の支払をなくす「自己破産」、②借金の一部を支払えば良い「個人再生」(破産と違って、条件次第で自宅を守ることも可能)、③利息をカットしてもらい借金を返済する「任意整理」などの法的な整理方法があります。
  5. 交通事故・その他事故:交通事故やその他の事故で、治療費や後遺症の問題でお困りの方、保険会社からの示談提示金額が妥当か知りたい等の相談がおありの方は、お気軽にご相談ください。
  6. 労働問題:「残業代を支払ってもらえない」「納得のいかない理由で解雇されそうだ」など、職場における労働問題については、弁護士からアドバイスを受けることで解決することも多くあります。
  7. 不動産:賃貸借契約、不動産の売買、欠陥住宅、境界、その他隣地とのトラブルなどどのような問題でも相談してみてください。
  8. 高齢者・障がい者:相続の相談や遺言書の相談をしたい、老人ホームに入っている親が虐待を受けているのではないか、介護サービスに不服があるので退院の手続きをとりたいなど、高齢者・障がい者の方のための財産管理や介護保険に至るまで、どのような内容でもご相談いただけます。
  9. 刑事関係のご相談:犯罪の疑いをかけられたとき、逮捕されたとき、受刑者になったとき、犯罪の被害を受けたときなど。

弁護士は法律や裁判の専門家であり、依頼者のために、すべての裁判所、すなわち簡易、家庭、地方・高等・最高裁判所での裁判において代理人として行動できるほか、法律相談、交渉、示談、契約書作成などのすべての法律事務を代理人として行うことができます⁴。具体的な問題や状況によりますが、弁護士に依頼することで、適切な法的アドバイスや支援を受けることができます。